経済情勢と換金率

クレジットカード現金化で金融情勢と換金率の関係があるのか?

クレジットカード現金化が流行っている状況を見ますと、その原因には金融情勢が大きく関係しています。

ここ数年間は日銀主導でマイナス金利政策が取られていて、銀行などの貸し出し金利も大きく低下していますが、金融機関が不良債権を嫌がるあまり貸し渋りの状況となっています。

また2010年度以降の貸金法改正により、大手の消費者金融さえも経営悪化をして大手銀行に吸収合併されてきました。

つまり個人への簡易な融資も同様に縮小傾向にあるのです。

このような国内金融情勢の中で、クレジットカードの利用率が高まってきています。

では、現金化の換金率はどうでしょうか?

換金率の変動の原因とは?

金融情勢に影響されて変化しているのでしょうか?

ネット広告を見ますと、最近は93%・95%は当たり前で、いよいよ98%を上回る数字をキャッチコピーにしているサイトも目立ちます。

この傾向は金融情勢と換金率の関係を示しているように見えますが、長引く不況・デフレスパイラルのせいでニーズが高まっていることと換金率の上昇は論理的に矛盾しているのではないでしょうか?

結論を言えば、金融情勢と換金率の関係はありません。

その理由は、まずニーズが高まっているならば換金率を低くしても利用者があつまることなり、換金率が高まっている事実と矛盾します。

またクレジットカード現金化の還元率には固定性と変動性の2種類があり、固定制を採用しているサイトは金融情勢と換金率の関係を意識していないことも分かります。

それに変動性の場合でも変動要因は金融情勢というよりも、その時の利用者数からくる目標利益額に影響されると思った方が良いでしょう。

最近になって公表されている換金率が95%を超えるようになった背景には、同業者のサイトが乱立していることが考えられます。

つまり競争激化の過渡期状態と言えるでしょう。

利用者は増えていても、それ以上に現金化サイトが増加すれば、結局は客の取り合いとなって換金率競争となります。

キャッシングなどの利息の上昇も影響する

それから、ここ数年間に銀行が吸収した消費者金融のノウハウを生かしたカードローンを手広く展開していますが、利息は年利18%前後と返済負担の大きなキャッシングになっています。

そこでクレジットカード現金化サイトが高換金率を提示すれば、カードローンよりもお得感が出てきます。

ですが、これは単に客寄せパンダ的な誇大広告の疑いもあります。

実際に現金化してみると、98%と公表していたサイトでも、80%台になってしまうケースがほとんどだからです。

要するに金融情勢による影響ではなく、始めから現金化業界の相場をベースに業者間競争をしているのが現状です。

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